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先輩紹介

宣伝部近藤 渉2011年入社

経歴
  • 2011年~2013年
    情報システム部情報システム室システム管理課
  • 2013年~2019年
    宣伝部パブリシティ室紙パブグループ(現 TOHOマーケティング 東宝宣伝室)
  • 2019年~
    宣伝部映画宣伝企画室
好きな作品
『もののけ姫』『ソーシャル・ネットワーク』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『万引き家族』
ハッシュタグ
  • #親バカ
  • #気づけば2児の父
  • #『ミックス。』宣伝担当してから卓球が趣味に
  • #週2で練習
  • #いつか息子とダブルス組みたい

Q学生時代に夢中になっていたことは何ですか。

映画研究会に所属していましたが、いわゆる幽霊部員で映画作りをしていたわけではありません。ある日映画研究会のメーリングリストで知らせが届いた「TOHOシネマズ学生映画祭」という立ち上がったばかりの学生映画祭の実行委員に手を挙げ、第2回の実行委員長を担当しました。複数の大学の学生たちが運営に携わり、学生が作った映画をTOHOシネマズの劇場を借りて丸1日流す、という今思えば贅沢なイベントで、その告知宣材や、作品募集方法の精査、SNS他での告知展開など、図らずも今の仕事に似たことを経験できたのは財産になりました。

Qどんな仕事をしていますか。仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。

仕事風景

宣伝プロデューサーの仕事は、作品を世の中に広く「知ってもらう」ということが主たる業務になります。その中で一番大事なのは「判断する」こと。作品をヒットさせるために、広く知ってもらうために、その作品に何が必要で、何をすればよいか、スケジュールを組み立てて進めていきます。チラシや予告編などの告知物の他、作品に関わる委員会各社の宣伝展開案、WEBでの告知展開、宣伝イベントの内容など、あらゆる宣伝に関わるものから、宣伝費をどこにどう使うかなどの資金面まで、日々重要な「判断」の連続です。一つひとつの判断が少しでも滞ると、宣伝展開もそれに伴い遅れるので、スピードと正確な判断力が求められます。

やりがいはそれらの判断した事柄の積み重ねが繋がって、多くのお客様が担当した作品を映画館に観に来てくれたときです。映画の「面白かった」、「感動した」という感想はもちろんのこと、「足を運んでもらえた」ということは宣伝が届いた結果なので、嬉しいです。担当作品を公開後、劇場に観に行って、名前も知らない人たちと一緒に、泣いたり笑ったりするときが「この仕事をやっていて良かった」と思う瞬間です。

Q会社生活や今の仕事で糧になっている学生時代のエピソードを教えてください。

先述した「TOHOシネマズ学生映画祭」の実行委員での経験です。当時はそのイベントの「宣伝」をしていましたが、実際にいま向き合っている「宣伝」とは質も量も異なります。映画はやはり全国のお客様に向けて打ち出さなければいけないので、学生時代の経験は糧とはなっていますが、実際には仕事として向き合って初めて知ること、身についていくものが数多くあります。

Q仕事において、今後の目標を教えてください。

仕事風景

目標ではないですが、日々感謝の気持ちを忘れないこと、それは肝に銘じています。宣伝プロデューサーは一人で作品をヒットさせるわけではありません。あらゆる方たちの協力があってこそ作品のヒットにつながります。宣伝プロデューサーは決して「長」でも「トップ」でもなく、宣伝を担うたくさんの方と対等で、あくまでその中で「判断する」という役割を担っているに過ぎない、と私は思います。謙虚に、決して驕らず、関わるすべての方への、感謝の言葉と気持ちを忘れずに仕事をしていきたいです。

Qこれから東宝を志望する学生さんへのメッセージをお願いします。

「こういう仕事がしたい」きっと、そう思ってみなさんは入社されるかと思います。ただ、それはすぐには叶いません。どんなに有能な学生だとしても、そもそも学生生活と会社生活は全く異なります。そして得てしてその「やりたい仕事」は自分が思い描いていたものとは違うものです。まずは与えられた仕事に日々きちんと向き合い、一生懸命取り組むこと。そうしているうちに本当に自分の「やりたい仕事」が見つかります。焦らず、腐らず、真摯に仕事に向き合うことこそが「やりたい仕事」を実現する一番の近道です。

ある日のスケジュール

9:20
出社・メールチェック

朝出社したらまずはパソコンを開き、メールをチェックします。日にもよりますが、1日に50~100件メールが来ることもザラ。Ccで入っているものも多いですが、その場で判断、返信できるものについて即時返信するようにしています。寝かして良いことはありません。

10:00
宣伝部連絡会

配給作品の公開があった翌週の月曜日は宣伝部員全員およそ70名が一番大きな会議室に会して、今後のイベント、情報解禁、そのほか会議のスケジュールなどを確認します。また、映画営業部からは公開作品、続映中の作品、他社の作品に至るまで興行状況の報告を受けます。

11:00
宣伝企画室連絡会

その後、宣伝企画室員現15名ほどで再びより子細な連絡会を行います。各作品の宣伝展開状況や公開を迎えた作品の振り返り、宣伝企画室員が知っておくべき会社の情勢、予算の使い方に至るまで、細かくコミュニケーションを取って各自の状況を共有します。

12:30
昼休み

唯一の息抜き。その日の自分が一体何を食べたいのか自問自答の末、近くのお店に食べに行きます。同じお金を払うなら美味しいほうが良い!

13:30
予告・TVスポット編集

予告編ディレクターが上げてくれた映像を最終チェック、完全パッケージ化します。データのやりとりでは確認しきれなかったテロップ文字のサイズ、位置の調整、音の最終調整などを社外の編集スタジオで行います。

15:00
製作委員会

作品に関わる会社の各社からそれぞれ代表者が集まり製作委員会を行います。ここでは今後の宣伝展開、宣伝展開実績、また宣伝コンセプトやターゲットをすり合わせて大ヒットというゴールに向けて意志の均一化を図ります。

16:30
メールチェック

合間合間で空き時間には必ずメールチェックをします。急ぎの案件もあるので、朝と同様に打ち返せるものは即時判断して打ち返す。溜めないように消化していきます。

17:00
イベント会場の下見

完成披露試写会イベント、公開前イベント、初日舞台挨拶など、公開に向けて認知を上げるために様々な宣伝イベントを行います。もちろん会場の事前の下見は必須。キャストが歩く導線、駐車場の場所、会場でどのように画作りをするか、マスコミ席はどうするかなど細かく確認します。

18:00
収録・取材の立ち合い&打ち合わせ

TV収録、取材は基本的にはパブリシティの業務ですが、キャストの事務所マネージャーと直接顔を合わせて話す絶好の機会でもあります。コミュニケーションをしっかりとり、宣伝として何をお願いしたいか、今後の稼働日程、内容などを相談します。

20:00
メールチェック・退社

外勤のときは場合によっては出先でスマホから、必要に応じて会社に戻ってメールチェック、細々確認ごとを行います。明日に回せるものは最小限にしつつも、けじめをつけて退社。家で家族とご飯を食べるのがモットーです。