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先輩紹介

映画調整部内山 ありさ2015年入社

経歴
  • 2015年~2017年
    演劇部(帝国劇場)
  • 2017年~
    映画調整部映画調整室
好きな作品
映画:『東京物語』、『ジョゼと虎と魚たち』、『ムーンライト』、『ポルト』
演劇:ハイバイ、イキウメ、月刊根本宗子、『ジャージー・ボーイズ』

Q学生時代に夢中になっていたことは何ですか。

東京国際映画祭の宣伝広報チームで、学生向けのPRをしていました。“映画祭という敷居の高さを払拭する”をモットーに、大学授業でのPR、取材、商品開発、イベント企画、チラシ束作りなどをやらせていただきました。あとは好きなことを好きなだけやるお気楽な大学生でした。カフェ、本屋、バー、映画館などでひたすらアルバイトをして貯金して、留学に行ったり、映画館やライブに行ったりと、今思えば学生生活を謳歌していました。

Q東宝への入社を希望した理由を教えてください。

本当に単純で「映画が好きだから」です。たった2時間の映画で、感動したり、笑顔になったり、心が救われたり、という経験が沢山あったので、自分の関わった作品で人が喜んでくれたらどんなに幸せだろうと思いました。恩返しに近いかもしれません。なかでも東宝は、地方出身の私ですら、幼い頃祖母に連れられてよく観に行っていた映画の配給会社。老若男女問わず楽しめるエンターテイメント作品を扱っており、その分多くの笑顔と感動が見られると考えて志望しました。

Qどんな仕事をしていますか。仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。

仕事風景

映画調整部は、東宝の年間配給作品(自社・他社幹事問わず)の編成・製作委員会組成・契約管理・映画企画を主に行う部署です。その中でも若手である私は映画の企画が主な業務です。小説、漫画、ドラマ、アニメ、新聞記事、時事ネタ、webネタなど、映画になりそうなネタはどこかにないだろうか?と日々企画のタネを探しています。(友達と飲めば、「最近何が好き?」などと詮索してしまうというやらしい一面も…。)またそれがなぜ面白いのか、どうやったらより面白くなるのか、なぜ今なのか、などを徹底的に考えます。企画書が通れば、プロットや脚本開発、スタッフィング、キャスティングに入ります。そうして準備した脚本とスタッフで、撮影・編集・宣伝・公開という流れを踏んでいきます。

私は現在、映画企画探しの真っ只中です。非常に気持ち悪いことを言うのですが、映画館でわざと前列に座って、振り返って、後列のお客様の満足そうな顔を見るのが好きなんです(笑)。早く自分の企画した作品でお客様を笑わせたり泣かせたりしたい!と思うばかりです。

Q仕事において、今後の目標を教えてください。

仕事風景

部署の先輩方はとにかく「スピード」と「説得力」が凄まじく、毎日奮い立たされています。「スピード」に関しては、メール返信、原作を探す、脚本の改善案、資料作成などの地道な仕事をいかに早くこなすか。「説得力」に関して言えば、「面白い」が原点の企画という仕事において、どう面白いのか?を上司、同僚、先方にいかに説得できるか。未熟な私はこの二点を日々猛省しつつ、一刻も早く巧く出来るよう目論んでいます。そして自分の企画した映画によって、お客様の笑顔が見られれば大満足です(そしてヒットも)!

Qこれから東宝を志望する学生さんへのメッセージをお願いします。

きっとみなさんは映画や演劇が好きだから、それを仕事にしたいと考えているのだと思います。私も就活中、映画の仕事に就職したいと公言していましたが、その度に大人たちから「好きなことを仕事にするのはやめた方がいいよ」と言われ…よく落ち込んでいました(笑)。好きだから仕事にする方が向いているのか、好きだから仕事にしない方が向いているのか、悩んだ時は自分がどちらのタイプか考えてみてほしいです。私はこれで乗り切っていました。

ある日のスケジュール

9:00
新聞チェック

毎朝複数のスポーツ紙と一般紙を切り、映画企画部と共有しています。東宝作品の記事はもちろん、新刊情報、話題のモノ・コト、芸能面…幅広く目を通してマーカーでチェック。若手に任せてもらっている仕事ですが、いち早く情報を知れるのでありがたいです。

10:00
社内試写

社内の試写室で、公開前の作品をチェックします。
脚本から抱いていたイメージとどう違うか?宣伝ポイントは相違ないか?じっくり考えつつも、一番持ちたいのはお客様の視点なので、二重人格と化します。

13:00
ランチ

何かの本・脚本を片手に外出。他部署の同僚と行くことも。忙しい時はデスクで済ませます。

14:00
書店へ

書店に出向いて新刊をチェック。推されている作品やポップはもちろん、映画宣伝にも目を配ります。

15:00
打ち合わせ

ある企画の打ち合わせ。企画書の一語一句ひとつひとつが説得材料となるので、心してかかります。

16:00
出版社へ

気になる新連載がスタートしたので、編集・映像化担当の方にお話を伺うべく出版社へ。貴重な情報交換の時間です。

17:30
企画書・資料作成

企画書や脚本分析などの資料作成、メール返信などを片付けます。とにかくもっとスピード!

19:30
どこかへ…

映画か舞台鑑賞、もしくは新刊・脚本を読むためにカフェ。起きている時間はすべて、企画のことに頭を働かせて生活しているつもりですが、まだまだです。先輩や後輩、同期と飲みに行くことも。

23:00
帰宅(本を読みながら)

明日は『ナラタージュ』初日。調整部員として立ち会うので、明日に備えて寝ます!