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先輩紹介

映画営業部武重 篤2011年入社

経歴
  • 2011年~2013年
    関西支社宣伝部(当時)
  • 2013年~2015年
    人事部
  • 2015年~
    映画営業部シアターマーケティング室
好きな作品
演劇『ビルのゲーツ』『家族の基礎~大道寺家の人々~』
映画『秒速5センチメートル』『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

Q学生時代に夢中になっていたことは何ですか。

映画館でのアルバイトです。ひょんなことから働き始めましたが、“映画館で観る映画”というものに魅力を感じました。

多くのお客様を接客する中で、映画を観る前のワクワク感、映画を観たあとの高揚感などを肌で感じ、いつの間にか、映画を享受する側ではなく、映画を届ける側として働いていました。階段を駆け上がったり、大きな声で案内をしたり、お客様の波をチームワークで乗り切ったり…。今思い出しても、とても楽しい思い出です。

Q東宝への入社を希望した理由を教えてください。

就職活動では、徹底的にOB訪問と自己分析をしました。ゼミ仲間での集まりにほとんど行かず、ゼミの中では“メタルスライム”と言われていました(笑)。東宝を志望した理由は、映画や演劇という事業の面白さと、OB訪問を通じて知った“人”の良さでした。倍率が高いことは分かっていましたので、月並みな学生と思われては受からないと思い、最初の小論文から最終面接まで出来る限りの準備をしたことを覚えています。

気づけば選考などにおける会社の雰囲気が自分に合っていて、背伸びせず振舞えたと思います。

Qどんな仕事をしていますか。仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。

仕事風景

映画営業部という部署は、東宝作品を映画館(興行会社)に上映する交渉などをし、東宝作品を観たい人が観られる環境づくりをすることが主な仕事です。
その中でシアターマーケティング室は、映画館に来たお客様を狙いうちした宣伝を主に行っています。年間1,000本以上の新作が公開される映画業界の中で、「次は、この作品が見たい!」と思ってもらうために、さまざまな手法をとっています。ターゲットの近い作品に合わせて、チラシやポスターを投入したり、大作感を煽る大型バナー(タペストリーのようなもの)の掲出をお願いしたり、多岐にわたります。
特に力を入れて行っていることは、作品に合わせた映画興行会社ごとのコラボレーション展開などの企画・立案です。例えば、映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』のタイトルにかけて、「スマホアプリでチケット購入して、見るか?」とか「○○シネマズで見るか?」などのコメントを主演の方にもらい、本編の映像とともに劇場に届ける仕事をしました。

自分の企画したキャンペーンやコラボレーションが形になるとやりがいを感じます。また、映画営業部は東宝が配給している30数本が全て担当作品になります。さまざまなジャンルの作品を全て自分ごととして捉えて、より多くのお客様に東宝作品を選んでもらうことを考えるときは、非常にやりがいを感じています。

Q仕事において、今後の目標を教えてください。

仕事風景

東宝社員に憧れてこの会社に入ったので、会社に入って明確な目標があったというよりは、先輩たちに食らいつくべく、ただひたすらに目の前のことをやっているだけで、余裕はありませんでした。現在のシアターマーケティング室の仕事は、完全に主観ですが、映画を作る人(製作委員会)と映画を上映する人(映画館)を繋げる仕事をしていると思っており、その世界にもっとどっぷり浸かってみたいと思っています。
社会人としては、いろいろ目標はありますが、定年まで映画館で映画を見続けようと思っています。

Qこれから東宝を志望する学生さんへのメッセージをお願いします。

このページを読んでくれているみなさんは、少なくとも映画や、東宝という会社に興味がある人だと思います。
興味を持っていただき、ありがとうございます!
私は、高校生まで映画を好んでは観ていませんでした。高校3年間で観た映画は、友達に連れて行かされた『世界の中心で愛をさけぶ』の1本だけです。
そんな私が、映画館のアルバイトを通じて映画を好きになり、映画館という場所を好きになり、いつの間にか仕事にしたいと考えていました。高校生の自分が今の自分を見たら、「どこでどう転んだらそうなるんだ」と言いそうな気がします。
学生のみなさまはぜひとも、自分の夢中になれるものをとことんやってほしいと思います。そうすると、思わぬところで自分が仕事にしたいものが転がっているかもしれません。
新入社員の熱い若者と会える日を楽しみにしています!

ある日のスケジュール

9:00
作品成績などの把握

映画営業部の朝は早いです。土日の興行収入や1週間の前売券の売れ数など、さまざまな数字が集まってきます。また、土曜日に封切られた映画は、土日2日間の動員・興行収入が非常に重要です。他にもお客様のアンケート結果、満足度、前売券の売れ数などを総合的に把握します。他部署の人たちにも数字や客層など聞かれることがあるため、どうしてそういう数字になったのか、この先はどうなるのかなども含めて、自分なりに理由付けをしておきます。

10:00
メールチェック

所属しているシアターマーケティング室は、製作委員会に関する情報や、映画館に関する情報、新作映画に関して、作品の宣伝展開についてなど、多くのメールが入ります。それをきちんと把握しつつ、必要な場合は返信・しかるべき人に共有しながら、1日のスケジュールを考えます。

11:00
来客対応

仕事相手の中心は、映画館を運営する興行会社の担当の方です。
この日は、新作のプロモーション構築に関する打ち合わせでした。映画館での露出の大きさと、プロモーションの面白さ、作品のテイストをすり合わせるのは、いつも骨が折れます。

12:30
お昼ごはん

一人で行くときもありますが、同じ部の先輩後輩と行くことが多いです。
男性が多い職場なので、がっつり食べるところに行きます!(営業部といえば、慶楽・泰明庵です!)

13:30
新作のブレスト

宣伝プロデューサーや広告制作担当の方と、映画館でどのタイミングにポスターやチラシを投入するのか、予告編をどのようなものにしていくのかなど、映画館での宣伝材料を中心にブレストをします。東宝作品だけでなく、他社の作品も作品力や公開時期をチェックしておき、映画館に人が増える時期を狙って効果的な宣伝を検討していきます。

14:30
企画書作成

作品の興行展開案企画を考えます。興行会社の方と、最近押しているサービスやコンセッションのメニューなどをヒアリングしながら、作品のテイストに合わせて考えます。しかしながら、行き詰ることも多々・・・。そんなときは、先輩や上司に積極的に相談します。相談が雑談に平行移動していることもありますが、思いつきを口に出すことは頭の中を整理するのに非常に役立っています。

17:00
セールスミーティング

日曜日までの数字などを元に、映画営業部内で情報共有をします。シアターマーケティング室は、製作委員会にも出席しているので、その内容を報告します。製作側の状況や宣伝展開の構築具合などを共有し、それをセールスの方から劇場につないでいく。川上から川下まで多くの情報が集まる大切なミーティングです。

18:00
予告検定

新しく出来上がった予告編を、映像本部のメンバーで見ます。一度に50人くらいが試写室で観て、問題なければ、劇場へ手配する流れとなります。まだ世に出ていない予告編を一番に見ることができるので、高揚感もありますが、私の室はその予告編を劇場へ手配する大事な役割を担っているので、気が抜けません。

18:45
退勤

終業後は、みんなでフットサルをしたり、バスケをしたり、ダンスをしたりなど、社内の部活動に参加することもあります。この日は、映画を観に来ました。他社の作品を観て、リラックスして帰りました。
といいたいところですが、映画館に行けば、チラシの置かれている位置や枚数、ポスターの掲出位置、スクリーン内で予告編はどんなものがかかっているのかなど気になり続け、仕事が全く抜けないまま家路につきました。