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先輩紹介

国際部郷右近 弘己2014年入社

経歴
  • 2014年~2016年
    TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
  • 2016年~
    国際部国際営業室配給ライセンスグループ
好きな作品
『2001年宇宙の旅』『インセプション』『切腹』『イエロー・サブマリン』

Q学生時代に夢中になっていたことは何ですか。

どれだけ幅広くいろいろなことに挑戦できるか、ということを大切にしていたと思います。バイトは長期・短期含めて計30種類ほど、サークルもアイスホッケーからイベント製作までいろいろやってみたり、アメリカや中国や韓国に短期留学や研修に行ってみたり、一人旅に出てみたり、映画企画に参加してみたり。社会人になれば、一つのことのプロフェッショナルになる。なら、学生の頃はとにかく心が赴くままに色々なことをやってみようという気持ちでした。

Q東宝への入社を希望した理由を教えてください。

色々なことに挑戦してみた結果、映像をつくる仕事がしたいと思い至りました。映画会社、地上波・ケーブルテレビ局、映像制作会社、広告代理店など、映像に関わる企業に集中して就活する中で、元々子供のころ映画が一番好きだったことを思い出しました。撮影現場にも興味がありましたが、それ以前に日本の映画産業自体が十分に盛り上がっていないことが気がかりでした。業界のトップランナーである東宝なら、映画産業そのものを変えられると思い、入社を決意しました。

Qどんな仕事をしていますか。仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。

仕事風景

私は今、東宝が幹事会社として製作する映画やアニメシリーズを海外に配給する部署にいます。私の主な仕事は、2つあり、TOHO animation作品を海外で上映、放送、配信、ビデオ販売するうえで必要な素材を海外の相手先に提供する業務と、相手先が現地で作品をプロモーションする際のデザインや宣伝プランを管理する業務です。日本生まれの映画やアニメを海外の方たちに楽しんでもらうためには、作品が無事に国境を越えて現地に辿り着いていること、現地の配給会社が制作するポスターや予告編などが、作品の魅力を正確に現地の方々に伝えられていることが大前提です。映画祭や海外マーケットが開催される時期は、現地に赴いて東宝作品のプロモーションやセールスを行います。他にも、海外のバイヤーと契約交渉を行ってライセンス地域を拡大する仕事や、映画企画を海外に持ち込んで共同製作事業を展開する仕事が国際部にはあります。やりがいを感じるのはやはり、海外のバイヤーやファンの方たちに、日本の作品への愛を熱く語ってもらえる時です。このためにこそ働いているんだな、と思える瞬間です。

Q仕事において、今後の目標を教えてください。

海外での東宝の収益を向上させ、日本を含めた世界の人々の心に届く映画をつくることが最大の目標です。そのためには、常に自分の頭で考え、新しいこと・不慣れなことに挑戦し、自分が面白いと感じることを見つけることが欠かせないと思っています。そういう意味では、就職活動の頃に主軸としていた「自分にできることは何か、自分がやりたいことは何か」という問いは、今も続いていると思っています。

Qこれから東宝を志望する学生さんへのメッセージをお願いします。

仕事風景

東宝でも他の会社でも、過去から現在にかけて、その会社がつくったものにふれることで、その会社がどんな道をたどり、どこへ進んでいるのかが何となく見えてきます。その何かに少しでも惹かれるなら、挑戦してみましょう。後は、自ずと自分にとって一番良い道が見つかります。

東宝の国際部は、今まさに開拓期にあります。日本IPの海外展開に可能性を感じる方、挑戦を惜しまないパイオニア精神がある方、ぜひ一緒に日本のエンターテインメントを盛り上げましょう!

※IP(Intellectual Property)とは知的財産権のこと。

ある日のスケジュール

10:00
中国大使館へ

今日は出社前に、中国で日本のアニメを流すための公的な証明書を受け取りに行きます。入口の行列に紛れて、異国情緒溢れる館内へ。窓口の人がアニメファンで仕事の応援をされたり、いつもはOKな筈の書類が突っぱねられたり…刺激的な空間です。

10:30
メールチェック

私たちが寝ている間に、欧米の取引先や、LA支店の先輩方から連絡が来ています。国際部は人数が少なく、色々な仕事を部員一人で担当します。自分が見逃したら滞ってしまう大事なメールが埋もれないよう仕分けながら、返信しまくります!

11:30
映画祭ミーティング

カンヌ国際映画祭のマーケット参加に向けて、どの作品を、どんな価格で、どんな相手に、何を強みにセールスをかけていくか、各地域担当別に展開します。まさに海外セールスの根幹たる仕事です!(他にも毎年ベルリン国際映画祭、香港フィルマート、東京国際映画祭などに参加します)

12:30
海外の相手先とランチ

タイから来日中の配給会社の社長と銀座でランチ。談笑を交えながら、タイの興行の様子を聞き出したり、先日契約を結んだ配給作品の宣伝計画や商品展開の話をしたり。日本のIPへの熱い思いがほとばしる社長の言葉に胸が熱くなります。

13:30
通常業務

国内外からかかってくる電話を応対しつつ、上映素材の発注や発送、海外の相手先が作成したポスター等の宣伝素材やDVD等の監修、海外から送金される契約金の計上、契約書の作成、海外のバイヤーに向けたセールス資料の英訳などなど行います!

14:30
グローバルウェブページミーティング

東宝の英語版HPを先日リリース、目下更新&改修中です。Web戦略プロジェクトの方たちと、HP制作の委託業者の方たちとで、サイトのデザイン・構造から更新内容まで話し合い、海外に東宝ブランドをアピールできるウェブサイトを目指しています。

15:30
世界最大手のコンテンツ配信会社と打ち合わせ

某SVOD配信サービスで、東宝の作品を全世界に配信するにあたり、本編データ制作に関してミーティングをします。全世界に向けた字幕作成、吹替収録など、膨大な費用がかかる事業なので、ミスが起きないよう綿密な擦り合わせを行います。

17:00
新作の初号試写を見にポスプロ会社へ

海外セールスに携わったアニメ映画の初号が完成、ポスプロ会社の試写室へ向かいます。自分の名前が初めてエンドクレジットに載ったのをスクリーンで確認。喜びと同時に責任を感じながら、飲み会へと足を運びます。

19:00
日本の製作会社と親睦会

国内の製作会社と海外販売の窓口を分け合う作品もあります。普段は業務上の付き合いしか無い方たちと、同じ海外担当だからこそ分かる苦労や笑い話、情報交換をしますが、大半は仕事に関係のない身の上話や家族の話をします。

23:00
退勤、その前に

帰宅前に、気になるマンガや映画を借りていきます。可能性を感じる日本の原作や、海外の映画は常にチェック!と言いつつ気づくとベッドで夢の中なんてことも。