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先輩紹介

映画調整部馮 年2014年入社

経歴
  • 2014年~2016年
    映画調整部
  • 2016年~2018年
    国際部
  • 2018年~
    映画調整部映画調整室
好きな作品
映画:『時計じかけのオレンジ』『GO』
演劇:『カメレオンズ・リップ』『モーツァルト!』

Q学生時代に夢中になっていたことは何ですか。

演劇です。四六時中ジャージで過ごして、公演前などシャンプーは3日に1回、風呂は1週間に1回というくらい寝食を忘れて没頭しました。英語劇から入ったものの、英語がそんなに好きではないことに気づいて仲間と劇団を立ち上げ、劇団☆新感線のコピーやオリジナルをやったりしていました。深夜に木刀を持ってチャリで帰っていたら何度も職質をかけられました。

Qどんな仕事をしていますか。仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。

仕事風景

映画の企画とプロデュースです。平たく言うと、自分が「面白い!」と思えるものを数百万人・数千万人に面白いと思わせる仕事です。そのためには三つの段階があって、まず自分が面白いと思える企画に出会えた時、次にそれを上司や社内の人間に面白いと思ってもらえた時、そしてそれが形になって世に出てお客様に面白いと思ってもらえた時です。私は最初の配属が映画調整部で、幸いにして2年目にして「君の膵臓をたべたい」「後妻業の女」などの作品で、上記のやりがいを味わうことができました。その後2年間の国際部配属を経て、今再び調整部配属になり、あの悦びを獲得するために再び企画発掘の旅をしているところです。国際部時代の経験も生かして、国内外でヒット作を生み出したいですね。

Q会社生活や今の仕事で糧になっている学生時代のエピソードを教えてください。

ブラジルに1年間行っていた経験です。地球の真裏で、衣食住のライフスタイルから、物の考え方、人との付き合い方までまるっきり日本と違いました。ここまで日本社会と違う環境にどっぷり浸かったことで、なんというか心に余裕が生まれました。そこまで思い詰めないで済むようになったというか。

Q仕事において、今後の目標を教えてください。

ハリウッドではスタジオシステムが崩れて配信にパラダイムシフトが起きはじめ、中国では1本で興収1000億円を超える作品が生まれるようになり、タイや韓国やインドのクリエイターが世界で活躍し始めています。世界の映画業界はめまぐるしく変わっているのです。変化に適応できたものだけが生き残る―。1~2年後に公開される日本映画を作りながらも、5年後、10年後を見据えた仕事をしたいと思っています。

Qこれから東宝を志望する学生さんへのメッセージをお願いします。

仕事風景

映画、演劇に限らず、ライブ、ゲーム、小説、漫画、落語、VR…あらゆるエンターテインメントに触れて感度を高くしておくと良いと思います。あ、あと時間があるうちに一度はブラジルに行っておくと良いですよ。仕事でつらいことがあってもポジティブに乗り切れるようになれますから(笑)。

ある日のスケジュール

10:00
定例打合せ

企画会議的なものが定期的に行われます。

11:00
打合せ

色んなタイプの打合せが日々山のように行われます。社内の企画打合せ、社外からの持込企画の対応、脚本打合せ、キャストへの出演オファー、美術打合せ、音楽打合せ、宣伝打合せ… 1本の映画を作るのに必要な数万個~数十万個の決定事項を色んな人と打合せしながら一つ一つクリアしていきます。

15:00
試写

公開前の映画の試写を観ます。

18:00
文学賞パーティ

出版社の方々との交流や次の映画の企画のタネを探す重要な仕事です。

20:00
企画書作成

一番重要な仕事。映画はこの紙ペラ1枚から始まる。魂を込めて書きます。

22:00
退勤

家に帰ったら猫と戯れつつ、ドラマや映画を観て、本を読む。インプットしまくります。